iPhone【多くのリダイレクトが発生しています。】の解決方法

スマホトラブル

iPhoneを使用しているとこのようなエラーが出てしまうことがあります。

ページを表示できません。多くのリダイレクトが発生しています。

このエラー(警告)は、危険なリンクからユーザーを守る為に、
リダイレクトをたくさんしているWebサイトをブロックする仕組みです。
※通常、1回に発生するリダイレクト数は多くて2回

リダイレクトとは、リンク(URL)を別のリンクに自動で転送する仕組みです。
Webサイトにアクセスした瞬間、強制的に広告など別のURL移動した経験はありませんか?
あれもリダイレクトです。

対象方法

危険リンクをブロックだけではなく、
必要なリンクもブロックされてしまうとトラブルが一部ユーザーで発生しているようです。

Twitterで発生

Twitterにも危険なリンクからユーザーを守る仕組みが組み込まれています。

Twitterが管理しているリンクを挟む(リダイレクト)ことでブロックする仕組みです。
この仕組みで1つリダイレクト数が追加されます。
その結果リダイレクト数が多くなってしまい、iPhoneのリダイレクト検知システムと干渉を起こしてしまっていることが原因です。

※この場合、URLをコピーしてSafariなどブラウザからアクセスすることでアクセスできるはずです。

Gmailの認証で発生

Googleがどんな認証の仕組みを使っているのかわかりませんが、
ブロックされてしまい認証できないトラブルがあるようです。

※ほとんどのユーザーが時間をおいて試すと上手く認証できたようです。

対処方法

Twitterのような干渉やGmailのようなサーバー管理者側の設定ミスの場合は、
待つことしかできませんが、その他の原因も考えられます。

Safariのキャッシュを削除

キャッシュの不具合や他のキャッシュと干渉を起こしている可能性があります。
設定アプリ → Safari → (履歴とWebデータを削除)から削除できます。

設定 | すべてのCookieをブロック

設定 ▷ Safari ▷ 「すべてのCookieブロック」がオンになっていると表示されることが多いです。

コンテンツブロッカーをオフ

コンテンツブロッカー(AdblockやAdGuad)が原因の可能性があります。
一時的にオフにして同じエラーが表示されるか確認してみましょう。

再インストール

アプリ内に溜まったキャッシュが不具合を起こしている可能性があります。
その場合、アプリを再インストールすることで解決します。

最後に

危険なリダイレクトも実際存在します。
「AppleになりすましたWebサイト」や「AmazonになりすましたWebサイト」などにリダイレクトされても、
個人情報やパスワードを入力してしまわないようにリダイレクトした場合安全なリンクか警戒してください。