「Parallels Desktop」から「VMware Fusion」に移行する方法

パソコンMacアプリ

VMware Fusionが個人利用無料になったので「Parallels Desktop」から乗り換えてみました。

動作も安定していて、必要機能も揃っていて、
仮想デバイスとのドラッグ&ドロップやコピー&ペーストなども搭載しているので
筆者の使い方では、Parallelsからの乗り換えでも不満はなかったです。

今回はParallelsからデータを移行する方法の解説をしていきます。
ダウンロード方法は個人利用無料のVMwareのダウンロードで解説

ParallelsからVMwareの以降手段

※「BootCamp」と「Parallels Desktop」を併用利用していた環境の以降は別の方法です。

①【既存の仮想マシンをインポート】を選ぶ

②最近項目に仮想マシンのファイル一覧が表示されます。
対象の仮想マシンを選んで「続ける」[保存する]でインポートが完了します。

一覧に表示されない場合

仮想マシンの保存先をカスタマイズしていた場合は一覧表示されないこともあります。
 この場合は、「ファイルを選択…」から仮想環境ファイルを直接選択しましょう。

仮想マシンの保存先の確認方法は、
「Parallels Desktop」を開き、
コントロールセンターで移行したい仮想マシンを「右クリック」→「Finder」の方法で確認できます。

よくあるエラー
「ハイブリッド シャットダウン状態ではこの仮想マシンをインポートできません。」

このエラーの解決方法は、
「Parallels Desktop」で仮想マシンを起動しシャットダウンしてから試してみてください。

✎ 外付けSSDに保存すると
外付けディスクにインストールすると、
メインPC、持ち歩きようのPCで同じ仮想環境を使うことができます。
おすすめのポータブルSSD

ドライバ

VMware用のドライバのインストールする必要があります。

①ドライバインストールの前に、
ParallelsDesktop用のドライバ「Parallels Tools」をアンインストール

②VMware用のドライバをインストール
・Macのメニューバーの仮想マシンから「VMware Toolsのインストール」を選択。

③「エクスプローラー」を開き、「デバイスとドライブ」を開く。

④DVDドライブに「VMware Tool」がマウントされているのでセットアップ。
「VMware Tool」セットアップ = 各ドライバのインストールです。

これで移行完了です。

「Parallels Desktop」側の仮想マシンも残ったままになっています。
 不要であれば削除してもVMware側に影響はありません。

Windowsサンドボックスを有効化

VMware上でWindowsサンドボックスを使う方法