Safariのタブ開きすぎ【バッテリーに影響する?】負荷率を検証!

スマホ

スマホにもPCと同じようにメモリやCPUがあります。
メモリやCPUの消費が大きくなると、
消費電力が大きくなりバッテリーが減るのが速くなります、
さらにメモリやCPUが足りなくなり動作が重くなる原因になります。

この考えから、Safariのタブ数について、
「iPhoneを軽くする方法」や「NGな使い方」としてよく紹介されていますが、

実際はタブ数が影響するのか、
「アプリを閉じたらタブ数は関係なさそう」「タブ数でどのくらい変動するのか」
気になったので検証してみました。

Safari起動中

タブ数: 1

RAM使用率 : 57.4MB〜73.5MB
CPU使用率: 無操作: 0%、操作中 : 24.5%

最初は57.4MBでしたがいつのまにか73.5MBになっていました。

タブ数 : 2

RAM使用率 : 78.2MB〜81MB
CPU使用率 : 無操作: 0%、操作中 : 15.9%

78.2MBでしたがリンクを押した後81MBになりずっと維持されています。

タブ数 : 3

RAM使用率 : 83MB〜92.8MB
CPU使用率 : 無操作: 0%、操作中 : 16.3%

今まで当ブロクの閲覧で検証してみましたが他のサイトも開いてみました。

タブ数 : 10

RAM使用率 : 97.3MB〜103.1MB
CPU使用率 : 無操作: 0%、操作中 : 23.2%

他のタブに戻ると : 一瞬112MBまで上がりその後81.3MBまで下がりました。

タブ数20

RAM使用率 : 78.3.3MB〜90.3MB
CPU使用率 : 無操作: 0%、操作中 : 21.4%

逆に使用率が下がりました。

結果

・CPU使用率はタブ数に関係ないことがわかりました。
・メモリは途中まで比例して上がっていましたが、
タブ数が増えてもそれほど負荷はかからない仕組みのようです。
(閲覧していないタブは一時停止する仕組み?)

Safari起動外

タスクあり

ホーム画面

タブを1つ開いた状態
RAM使用率 : 24.7MB
CPU使用率 : 0%

タブを20個開いた状態
RAM使用率 : 34.7MB
CPU使用率 : 0%

アプリ起動中

Twitterアプリ
RAM使用率 : 24.7MB
PU使用率 : 0%

荒野行動
RAM使用率 : 18MB
PU使用率 : 0%

タスクなし

RAM使用率 : 0%
CPU使用率 : 0%

検証結果

Safari起動中

・タブ数が増えるとメモリ使用率は増える
 自動で最適化されるのであまり気にする必要はない。

Safariタスクあり【ホーム画面】

・メモリ使用率はSafariのタブ数とは関係ない。

Safariタスクあり【アプリ起動中】

・タブ数はあまり関係ない。
・自動で最適化される。

それほどバッテリーに影響しないので気にしなくて大丈夫!
整理すると必要なタブやアプリをさっと開けて便利なので、
今まで通りタブ削除とタスクの終了はしていく👍